更新履歴など

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19.03.17 おしらせ

・承前、ワードプレス版ESTIを作成し、ちょっとずつアップしてます。こちら

・練習のためにーとやり始めたんですが、せっかくなのでここやpixivには載せてない再掲ものも少しあります。

・あちらをプロフィールなどにのせるURLにしようかなと思っています。全部移し終えたらここを消すことも検討しますが、そんな気力は無いので多分ここはここのままで…

・携帯からのアクセシビリティは多分あちらの方がいいので、「これは移して!」というのがあったらご連絡下さい。

・ご連絡といえば、こちらで使っているweb拍手はそのうち退会しようかと思っています。

19.02.05 Res

・ご無沙汰しております。ほとんど倉庫なのに時々ぱちぱちありがとうございます。

・毎年サーバー更新時には「どうするかなあーーーーー」と悩み、でも決意とご挨拶する前に期限が切れて慌てて支払をすませる、というのをやってます。

・更新しといてよかった……!

・というわけでまた1年はこのままです。

・現在の頁はそのままにしますが、他の領域でミラーサイトを作るなど、webの再勉強に使って、少しでも更新料取り返そうと思います。

17.06.24 Offline

・まことにお久しぶりです。二個下の書き込みが目に痛い……。

・下記春コミ以来のヘタリアのイベントで、前回米日オンリー以来の米日個人誌で、2009年以来未完だった連作おまとめ本兼アルフレッド君誕生日おめでとう本出します。全方向に申し訳ない。

・3割くらいが書き下ろしなんですが、再録分も昔の作品過ぎてアレだったり辻褄あってなかったりするので若干手を入れました。

・チャレマさんに案内頁作っていますが、まだ印刷所さんからOK戴いてないので、大丈夫となったら受付開始します。そちらに書いていますように、少部数事前受付、イベント後通常通販です。

・なんで事前受付するかってノベルティのためなんですが、昼田さんにお願いして再録した話のもととなったイラストを表紙にさせていただきました。すごい可愛いものになりそうな予感…!

・全体にこじんまりなので色々融通効きます。ご要望ありましたら振り込み前に記載メールアドレス等にご連絡ください。

16.05.03 Res

・『狐と狼と小鳥の自由』、完売したようです。ありがとうございました。もふもふけも話と思いきや…!と思って頂けたならしてやったりです。

16.04.14 -

・別に閉鎖とか休止とか移動とかではないし実質今と何も変わらないんですが、ここ最近「楽しいの範囲で」を逸脱した活動になっていたので初心に戻ろうと決意した次第です。ちょっと実生活へのしわ寄せが酷すぎました。そこまでして出すべきものでもなかったろうに的な徒労感が酷い。

16.03.16 -

・春コミお疲れ様でした!スペースに来てくださった方、有り難うございました。向かいで米英ぷちが行われていた関係で、想像よりずっと賑わってました。

・書店さんの販売始まっています(トップページにリンクはっています)。自家通販も少しだけ復活させてます。案内するかどうか躊躇うくらい少数ですが……よろしくお願いします。

・中身に関する話はもうちょっと後でする予定ですが、今日、酷い誤字に気づいてしまいました。P68上段最後の行の冒頭、「免訴」ではなく「免租」です。地租が免じられているんです。公害→地価崩落に対する温情措置の筈の免租が、制限選挙下では参政権を奪うことになるという皮肉が、本書内切なさMAXポイントだったのに、誤字によって腰砕けになってしまって、大変辛い。

16.03.10 offline

・脱稿しました新刊でます!そしてお仕事が絶賛炎上中で色々後手に回っててすみません。

・今回無料配布本ないので自家通販必要かどうか分からないんですが、どうなんでしょう…。とりあえずチャレマさんに設定してきました。確保数として考慮するためですが、多分余るのでイベント後で大丈夫だと思います。火消しが上手くいけばペーパー作れると思うんですが、作れたら自家通販の方にはそちらをつけます。

・pixivにもチャレマさんにもだいたい同じようなsampleのせています。注意書きが色々ひどいのでご確認下さい。

16.02.07 -

・追記です!何か書かなきゃいけないことがあったなあ…と思いながらそのままアップしてしまいました。ぼんやりすぎる。

・今回素材初出等を書いていませんが、写真素材サイトさんとwikiコモンズです。あとは、実写版ヘタリアとか中の人とかの写真を、目を皿のようにして描きました。本当はたくさん人を描いてその中に溶け込ませたかったんですけどそんな技量はなかった。

・それから春コミですが、今回は無料配布無しの予定です。なぜなら出せるweb話がないから!少なくとも普日はもうまとまった量にならないです。別に普日でなくてもいいんですけど、新刊と繋がりがないなら別にいいかな……という気分です。あと表紙問題も切実です。もし万が一「これをweb再録無料配布にしてくれたら嬉しいのに」というのがあったら表紙描いてリクエストして頂ければ出します。

16.02.07 -

・ぱちぱちありがとうございます!コメント無い場合はもれなく「新刊悪くなかったよ」の意味に受け取ってます。私の精神の健康のために。

・『国と人』本の後書きに書きたかったけれども締切的に全然それどころではなかったウィルヒョウの話をします。先週これを書こうとして、「あ、今手元に参考文献がないから帰宅してからにしよう」と思っていたのに帰宅したらHDD忘れてて更新できず、やっと取りに来たら参考文献忘れていたので結局うろ記憶です。色々違ってたらすみません。

・最初にウィルヒョウの名前を見たのは、「医療」がテーマだった『それでも人生にYESを言おう』の時でした。この人は紛れもなく19世紀後半ドイツ医学界の泰斗なので、医学史の本にはたいてい出てきます。その時代は「常識」がどんどん刷新されていくのですが、その中で、ゼイメンワイスの消毒法、ダーウィンの進化論、コッホの細菌学については彼がそれを認めなかったことが各提唱者に攻撃となって降りかかったため、本によっては老害め…的なニュアンスがあったりします。私がメインで読んだ本も(エールリッヒにフォーカスしていたので)ちょっとそういう雰囲気ありました。一方で、高野長英についての本で後藤新平が出てきたのでいくらかぐぐっていたら、そちらルートで出てきたので人体への比喩あたりが面白いなーと思って出してました。

・次に巡り会ったのが、「翻訳と認識」がテーマだった『Romantic orientation』の資料本を読んでいた時です。この中に「空が青い理由を知ったら、人はきっと自由になる」という話が出てきて、「青」という単語を獲得していることと空を青いと感じることの相関についてギルベルト君が話します。で、その時彼が読んでた本にウィルヒョウさんが出てくるわけですね。略記に書いていたように彼は人類学者でもあるのですが、その一つの仕事として、当時で言う「未開人」が色をどう認識しているかをカラーチャート(的な糸の束)をつかって調査したらしいのです。結構大規模な調査だったと記憶しています。

・で、名前に引っかかって(珍しい名前ですからね!ちなみに、どうにも本文に入れ込めなかったのですが、遠い祖先がスラブ(ポーランド系)なのだろうということです)、確認してみたらやはり同一人物だったのでちょっと盛り上がってTwitterで呟いたら、某Nさんが反応をしてくれました。この人についてのまとまった本は数十年前の評伝と当人のガチ医学書しかないことは知っていてだから諦めていたんですが、その評伝の中の一文にすごい萌えた!という思い出を語ってくれたのでほほう?ほほう??と購入し、――当時はガチぶりにへたれてましたが頑張って此の度読み通しました。情報を咀嚼するのに忙しくて萌えどころではありませんでしたが。

・おちついて考えて見ると、ウィルヒョウとビスマルクは、何もかもが対照的で、確かに萌えます。写真を忘れて二次元的キャラに落とし込むとかなりやばい王道パターンです。

16.01.28 -

・遅くなりましたが、擬人化王国参加者の皆様お疲れ様でした!来て下さった方、新刊貰って下さった方、ありがとうございます。

・昨年の歴博ドイツ展にあったシュタイン講義の図について「(うちの普日話を思い出して)わー!ってなりました〜」とスペースまで言いに来て下さった方がいらしたのですが、そんな方が楽しんで下さるといいなあ、という新刊です。概数で通販の方再開させています。残ったら春コミに持って行きます。

・春コミも普日でとっています。出すつもりで完成させられなかった普日本を出すつもりだったからです。←に該当する本が実は2冊ありまして、1冊は11月に諦めた本、もう1冊はその時に「国と人だけだと何か申し訳ないから普日も出そうかなあ」と思って構想だけ練っていた本です。というか三分の一くらいは書いて表紙も作っていたんですが、緊急でつっこまれた仕事の兼ね合いもあって諦めました。結構ぎりぎりまで、割増を調べたりもして粘っていたんですが、紹介文的に「ギルベルト君ががぶがぶする話です」となる筈なのに全然がぶがぶしてないね?と我に返りました。木曜日に。

・そういう訳でゆるいパラレルになると思います。ゆるい?……当社比ゆるい。

・当社比ゆるくない前者の本は、秋のヘタリアオンリー?に間に合わせようと考えていましたが、色々悩んでて、友達とも話して、無理なときは無理と諦めようかなあと思ってます。

16.01.16 offline

・新刊入稿しました。絶対間に合わないと何度も思いましたが「出ない傑作より出る駄作」と思って校正もそこそこにぶっこみました。お陰様で噴き出すような間違いが残っています。他にもきっとあるけどもう見ない……。

・無料配布が普の消失本だった分、「死んでないよ!!」とがくがく揺さぶるだけの話です。

・読書記録Twitterをつけてしまったせいで漫画読んでるのがもろばれだったわけですが。初めて、締切ちょっと前くらいにやばいやばいと言いながら映画とかpixivとか見ていることを呟くかき手さんの気持ちが分かりました。あれは突破口を探していたんですね……。もーう、最後まで全然結末が見えないままで大変苦しかったです。何とかまとめられた……のかどうかよく分かりません。すごい破綻しているような気もする。

・非CP本ですが、書き下ろしのぷーの話は同じ工場で普日作ってますな感じです。ていうか『百星霜余話』の「薬指に血の指輪」にふんわり重なっていく感じの話です。

・本当に本当にぎりぎりで後書きに書くつもりだったことが全然書けなかったので、後でここに書きます。

・初公開のシンサクさんのイラスト、すごいでしょう!!??でも君はまだ本当のすごさをしらないふふふ……。是非実物をお手にとって下さいませ。

・トップに書きましたが、今回書店を予定していませんので、自家通販をご利用下さい。

16.01.11 -

・再録無料配布本入稿しました。多分無事に出ます。

・前に書いていた、出したらごめんなさい出さなかったとしてもごめんなさいの「プロイセン消失」短編集です。いやでもすごい表紙を戴きましたので!擬人化いらっしゃる方は表紙もらいに来てください。どんな感じで刷って貰えるかどきどきわくわくです。

・消失本なので最後はきるちゅぶるうての話で、つまり前回に続いて「お前どんだけ好きなの」ですが好きです(告白二回目)。

・今回の擬人化はぷーさんお誕生日おめでとう企画あるんですよね。そんな日に消失本とかほんとすみません。

・普通の新刊(notカプ本再録含む)は、出せるのかなどうかな…。かつてないレベルでやばい。

16.01.04 -

・あけましておめでとうございます。今年もゆるゆるよろしくお願い致します。

・ヘタミュのニコ生見ました。

・もともと派生舞台的なものは食わず嫌いだったので(すみません)見る予定なかったのですが、「上司が出て来ず、全てが国である彼らの意思として進行する」「WW1〜WW2の物語」と聞いて、驚いて見ることにしました。食わず嫌い……というよりアレルギーはやっぱりあったのですが「浪川まじ浪川」の17歳と「フランスさんまじフランスさん」のベテランさんのおかげで緩和されました。そうして落ち着いて見てみると、あの万華鏡のようで起承転結がないネバーエンディングストーリーな原作から「物語」を創り出すために大変よく考えられているなあということと、一方で原作らしさを汲み取り反映させることにも細やかな心配りがあるなあと思いました。もちろん、ストーリーを組み立てるための無理というのもあって、最大のものが「ドイツさんが白旗降ってるとき日本さん歌ってる場合じゃない」なんですが、敢えて切り捨てて「一つの物語」を作り上げたのだろうと理解できます。

・多分キャラの雰囲気のずれというか振り幅というかでアレな人もいるだろうとも思いましたが、好意的な人の多くが「初期ヘタリア」を思い出したと仰っていて共感しました。最近は対象年代も広がってほのぼのしたネタが多いですけど、もともとは「僕たちは戦争をしている」という退っ引きならない状況をゆるく描くところが新機軸だった作品なので。

・ということで、派生舞台は苦手という方も1.8次創作くらいのつもりで御覧になるとよいのではと。

・「南伊と普がいない考察」がRTで回ってきてそれも面白かったです。ぷーさんについては、むしろ観客席で号泣している姿を幻視した。

15.12.22 -

・需要を気にせず『喧嘩両成敗の誕生』の面白さを語ると、こういうことです。

・喧嘩両成敗というのは、今川仮名目録その他の分国法に記載されていることで有名なシステムですが、理性を以て行動する甲乙のトラブル解決としては誠に不合理です。どちらかに行動の理がある、または何割かの正当性があるはずなのにそれをまるっと無視してしまう、かなり暴力的な、言い換えれば暴君的なやり方です。

・これについて明治時代の法学者は、相対済ましと自力救済が幅をきかせていた中世が近世の法治国家に移り変わっていく中で、戦国大名がその支配力を見せつけている一種の恐怖政治だと解釈し、公権力が国家裁判権を獲得していくというその方向性は西洋のそれと同じ流れだと考えました。

・戦後の中世研究は、民主主義に寄与するという使命感もあって民衆の力という概念を打ち出し、むしろ戦国以前の自力救済自体にフォーカスしました。よって喧嘩両成敗条文の解釈は前代のものを引き継いだ部分もありました。(現在でも前述のような解釈をとる本もあります)

・けれども近年の中世・近世移行期に対する研究の進展により、自力救済オンリーのぶっちゃけやったもん勝ちなアナーキー世界は、戦国大名や織豊政権によって抑圧されてきたというより、それを脱却しようという動きが内部に生まれていたんだということが分かってきて、相対的に喧嘩両成敗には以前ほどの重要性が与えられなくなっていました。

・前掲書は、その中世社会の暴力性とそれを克服しようとする幾つかの法論理について丁寧に説明した上で、中世にあった紛争解決法の一つとして喧嘩両成敗が既にあったこと、トラブルの善後策としてはかなり有効だったことを踏まえて、戦国大名はその「民間の常識」を分国法に持ち込まざるを得なかったのだと考えます。その上で、よく史料集に載せられる条文に続く部分、言うなれば第二項に注目します。「ただし、相手から攻撃されても応戦せず負傷し、それを堪えて後に今川家に訴え出た場合は負傷側を勝訴とする」。つまり、なんとか国家裁判権を樹立し秩序を公権力に回収しようとするための「一応『喧嘩両成敗』認める、けどね」なのだと。

・史料自体は変わっていないのにその他に目を向けることで解釈が変わる、そういうところが歴史の面白さですね!

・まあそれはそれとしてですね、喩えると、清水本を別話の資料として読みながら石母田正の話を書こうとしている、みたいな状態に陥ってまして、「えっと、この段階では何が画期的なんだ??」みたいな混乱が無駄に続いています。別の喩えをするなら、光は波なんだ、いや粒なんだ、違う波で粒なんだみたいな話をえっ光は明るさじゃないのというレベルの人間が考えているみたいなもので、簡単に言うと無茶。

15.12.06 -

・気持ちを切り替えたのでじゃあ読んでよし、と自分に許可出して、また中世本を読みました。相変わらず面白かったー。

・中世本田の何に萌えるかってあのあほほど高いプライドですね……。誇り高く猛々しい本田が南蛮船に乗ってきたイベリア兄弟にどう対峙したか考えると震える。のですが、なにせご本家でそうではなくほわーっと描かれてますのでね、アナザー的なあれで。

・更に言うと、中世人が「プライド>>>>命」なのって当時は人がすぐ死ぬので命を軽く見ているからだとすると、死なない本田は同じエトスを持たないかもしれない。国民の気分が乗り移ってはいるから瞬間湯沸かし器みたいにかっとなって刀に手を掛けはする、けど、そこで抜けないかもしれない……と思うとそれも萌えて、なかなか業が深いです。

15.11.29 -

・諦めました。というか踏ん切りがつきました。

・俺誕に向けて普日本を出そう、それは既刊の某の裏返しの話にしようと決めていたんですが、余りにも進まないので一旦塩漬けにします。

・敗因は分かってるんだ、どうしようもなく参考文献と相性が悪いんだ…。

・あと例の騒動でちょっと萎えたので擬人化に絞ります。

・前述の本が終わって余裕があったら作ろうかな、と思っていた本にかかります。誰得本ですが、自分が気に入っているからいいんだ……でも確実に売れないのでちょっとだけにします。

・うきうきで表紙とか作ってます。好きな題材で楽しくやってても何せ作成者が私なので色々残念ですが笑ってやってください。

・その前に本文。

・あ!無料配布本の表紙、お願いできました。お楽しみに!中身はアレな本になりますが。

・三日遅れ?でやっとホラーゲーム拝見出来ました萌え吐血するかと思った。相変わらずひまさん全方位爆撃だわー。

15.11.12 -

・敗因が分かりません安西先生パート2。

・皆様、うがいと手洗い!うがいと!手洗いです!!

・体力とスケジュールがごっそり削り取られたいま、せめて体重も削り取られろ(涙)。

・ところでこの前どれかの本で読んで衝撃を受けたんですが、ここ10年ほど、野菜の摂取量は日本<アメリカだそうですね。私が日本さんにやさいやさい言わせ続けてきた間ずっと……!

15.10.29 -

・またかー!と自分突っ込みですが「タイトル一覧」にリンクミスがありましたので修正しました。ご指摘ありがとうございました。

・お勉強するする言い続けてはや一ヶ月ですが、ご想像通りのアレな感じです。なまじっか成功体験(20日で1冊)があるとよくない。そしてハードボイルド本田が楽しすぎていけない。今と全然理非善悪の感覚が違う本田妄想楽しい……。

15.10.22 -

・ぱちぱちありがとうございます。あんな話をUPして大丈夫なのもサイトならでは…。

・10月に入ったときに「一月イベントの締切まであと二ヶ月」と勘違いをしていたのですが、そろそろ勘違いではなくなってきました。お勉強に入ります。きんこんいちばん!

15.10.10 米日連載残り

・私のとしゃぶつのような話だなとか呟いていたらほんとに便器を抱える休日になってしまいましたが私は元気です。今は。

・敗因が分からない……。ともあれ季節柄皆様ご自愛下さい

15.10.10 米日連載3/Res

・何とかおさまるかなと思ったけど何ともならなかったので推敲したら残りも諦めてそのまま出します。

・気持ちを切り替えてイベントのこと考えようと思ったのですが、今回はいつもの無配は難しいかもしれない……中身の関係で。表紙ねだるために過去の遺産を食いつぶしてきましたが、そろそろストックが。敢えて普日で作ると葬式のようなセットになります。

・敢えてそれでGOしたらごめんなさい、STOPしたとしてもごめんなさい。

15.10.02 米日連載2/Res

・相変わらず本を読んでいます。厚い本を次々読んでは買っているせいで、薄い本がなかなか読めないでいます。アタリが続いたということもあるのですが、インプットに飢えていたのかなあとも思います。といいつつ、読まなければならない学術書をもう3ヶ月鎮座ましまさせているのですが……(献本)(さいてい)

・先月の後半にフライングで始めたうすっくらいべにち連載の2をアップしました。「いつもの作風」といえばそんな感じの話ではあるのですが、それのことをずーっと考えていて、しかも筆はぐずぐず進まないせいでものすごく鬱な日々です。オチがひどい、と書いていますが、ひどいというか、考えていない。序破急の急に入るところを書きたくて始めているので、スキージャンプで言うと「スリー、ツー、ワ」くらいのところでぶつっと終わらせる可能性大です。

・「いつもの作風」ついでに言うと、私の書くアルフレッド君がものすごく空気読みなのは、仕様です。あしからずご了承下さい。

・更新ついでに、左側メニューでmeltのリンクに失敗していたので直しました。すみません。

・1月まであと3ヶ月と思うと内臓がきゅっとなります。こんなにノープランで本なんて出るはずがない…!

15.09.05 Res

・何度も言っていますが、本を買うのが好きで、実は読むのはそんなに好きじゃない、です。昔は財力が購買欲に追いついていなかったので買ったら読んでいましたが、今は小金にあかせてどんどん買ってしまうので読まずに積んでいる本がたくさんあるのです。

・原稿期間を抜けたのでその辺りを読もうということで「一冊買う前に一冊読む」という縛りで読み始めたらアタリが続いて今大変楽しく読んでいます。まだまだ積ん読本たくさんあるのでしばらく読んでます。生存確認のために読んだ本リスト的なのをつけとくことにしました。

・『戦場のコックたち』は、WW2でフランス上陸作戦〜鷲の巣攻撃に従軍した特技兵アメリカ青年を主人公にした推理小説です。「なぜ彼はパラシュートを集めるのか?」とか「そこにいない筈の兵士がたてる怪音とは」というような謎立てで、一般的にこういう刑事事件(にならなさそうなできごと)を扱う推理小説は「日常の謎」と呼ばれます。多分そのようなカテゴライズ自体が作者の狙いです。舞台は殺人が「謎」の外で「日常的」に行われている、非日常空間だからです。その中で、料理担当として日常と接点を持ち続ける――けれども激しい戦闘の中で心に鉋がかけられていく――主人公の変化が丁寧に描かれています。この前見に行った「野火」の印象があるので、最初の頃は「軍隊は大変と言っても米軍はこれだけ食えてこれだけ人間性を保てるんだなー」みたいなちょっと苦笑しちゃうところがあったんですが、だんだん真顔になっていくというか、違う凄惨さを突きつけられて大変考えさせられました。

15.08.29 Res

・わーい、ぱちぱちありがとうございます。心の糧!

・もうすぐ終了の歴博日独150年展示、RTでレポ見ると色々思い返されて楽しいです。レポでなくてもこの後皆様が創作のネタとして生かして下さったら、また楽しいだろうなと思います(おねだり)。私も展示に感銘を受けてやり始めたことがあるんですが、創作系のことではなくて申し訳ないです。

・外交文書の展示が多いのですが、それらがみなレタリングであるかのような綺麗な字並びで衝撃だったので、中学生が使うような英語ノートを買ってきて、書写をしています。字って手で書く習慣が失われるとあっという間に下手になるものなのだなと思い知りながら…。

・写しているのは『英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか』に載っている戦前中学生用の英語教材で、文法は平易なのに駆逐艦とか装甲艦とか出てきてしょっちゅう辞書引いてます。

15.08.22 普日現代パラレル/Res

・久しぶりの更新です。エアコミケ新刊のつもりで書き始めたけど全然間に合わなかったのでエアインテ新刊ということで。

・冒頭に書いたように、軽率に、そしてだらだらと書いたので、オフ本みたいな骨格とかなくて、海月みたいな話ですけど、まあそれもいいかーという感じで。こういうたらたらした感じでオンの勘取り戻せたらいいな、と。

・(ここから先、内容に関わる話になりますので、未読で気になる方は小説をお先に)最近書いたものをつらつら思い返してみるに、米日ならアメリカ君の状況打開力に、普日ならぷーさんの透徹した姿勢に展開を任せてるところがあったので、今回は日本さんの「突き抜け」にぷーさんが救われる話にしてみました。ちなみに、冒頭に書いたとおり小説のパロなんですが、もう一つ、伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』が大変面白かったので、内容的にはそちらに寄せた話をしています。文章もすごく読みやすいので是非。「太陽の塔に顔はいくつあるか?」

・私、自分が少数派だってことは知ってるんですが、書いてても読んでても絵なり動画なり画脳内に出てこないので、自分で書いていながら、「ぱんいち」シーンは本田さんと同じくそこで初めてぱんいちになりました。他の方の脳内ではずーっとぱんいちだったんだろうなあと思うと不思議な気になります。

・構造のせいで後半ぷーさんがスパダリみたいになって、「あはははは」て笑いながら書きました。あはははは。

15.08.10 -

・暑すぎて溶けてました。脳も溶けたのでミニストップのハロハロWコーラなんていうカロリー的な意味で挑戦的なものを食べたんですがこれなんか懐かしいパチパチ……。駄菓子屋にこういうお菓子があった……(年齢の出る感想)。

・歴博の日独150年展示&講演会行ってきました。日普修好通商条約や日独伊三国同盟の実物あたりが目玉だと思いますがそれ以外にも展示の後ろに顔が浮かんでくる楽しい展示でした。実物じゃなくて参考写真としてでしたがシュタイン講義のノート(図)に出くわした時には、曰く言いがたい感動がありました。これをテレビで見て書いたのが「薬指に血の指輪」で、あれからマイ普日が始まったんだなあ…という。

・あとフリッツ・ハーバーと星一はほんと「うわー!」となるので朝日選書の『毒ガス開発の父ハーバー 愛国心を裏切られた科学者』をぜひ。今回の帝大アンソロの話も「二工の学生にフリッツ・ハーバー書かせるなんて(←史実)なんという…なんという…!」という小鳥のような震えだけで書いたようなものです。今回の展示では星の学位記やメダルが展示されています。

・さて、展示で「あれ、よく分からないな?」と思って講演レジュメ貰っても「書いてないな?」と思った「なんで?」が講演の山場で明かされて大興奮したんですが、あれやっぱりレジュメに落とすべきスライドが違うと思うんですよね!。推理小説みたいに伏せようとしたのかというレベルで「なんで」の答えが書いて無くて、推理小説みたいに面白かったんですが、いやこれレジュメですし…。あと超気になった箇所について「時間が無いので省略しますが詳しくは拙著で」となって、このやろううまいしょうばいしやがって!と財布を取り出すゼスチャーで思いました。

・前後しますが、フォロワーさんにお誘い頂いてヘタリラ公開録音+トークイベント+アニメ6話の先行上映会に行ってきました。スーさん、フィン、エストニアの中の人……と思って行ったらプロイセンの中の人扱いでした。高坂さんや井上さんのツイートは時々回ってきて、そのままブログ見に行ったりもしていましたが、スーさんの方は全然知らなかったので、こう、新鮮でした(大人の婉曲表現)。こうしたイベント自体初めてで、観客席も一体になって楽しんでいる雰囲気がとても素敵だー!と思いました。

・あと、映画を見ました。「野火」です。大岡昇平の。公式サイトはこちら

・面白いなあと思ったのが、「すごい!」と思ったポイントのほとんどが「低予算だったからそうなった」らしいことでした。例えば、爆撃で逃げ惑うシーンでカメラがむちゃくちゃにぶれるんですが、これがまさに主人公の目線です。また、ほとんど「敵兵」は映らず、突然爆撃される、銃撃される、その閃光と焼失と酸鼻の極みだけが映るんですが、圧倒的な兵力差だとそうなるだろうなと。これらが「主人公は、私だ」という感覚を植え付けていきます。監督の狙いもそこにあるらしいのですが、実のところ「ハンディカム自撮りでも作るかというくらいお金が無かったからそうなった」のだそうです。昨今の色んなものごとを想起させるなあと。

・もう一つ、映画はものすごく唐突に始まって、よくある「1945年、レイテ島」みたいなテロップもほぼない(英語字幕はある)。なので、原作を読んでいない人はいきなり取り残されます。でもそれも監督の考慮の結果で、実際功を奏していると思います。で、考えたんですけど、この映画を見に来る人は、どこまで「分かって」くるんだろう。原作を読んでいない人でもある程度は聞いて、覚悟して見に来るだろうと思うんですが、となると取り残される人はいない?

・「すごかったです」という意味ではお薦めですが、ご飯の前後はお薦めしません。

15.07.17 Res

・そしてやっぱり連絡等々がアレな感じになってすみません。ちょっとスマートレターになってから緊張感足りない。全国で買えるわけではないという緊張感を持つべきなのに…!

・ちょっとした生活の変化もあってダメ人間道を邁進しています。

・久しぶりに「原稿期間(※資料読み期間含む)」じゃなくなったので、しばらく色々読んで過ごそうと思っています。というか、原稿期間は引きずられそうで読めず神棚にあげていた薄くて厚い本を読みます。SCCどころか去年の夏コミの本さえ神棚にあるから……。

・その後のことはその後考えるんですが、帝大アンソロで入れ込めなかった部分があるので来年頭あたりにその辺で書けたらいいなあと思いつつ、全面的に予定は未定です。

15.07.10 Res

・諸々事務活動遅くなってしまって申し訳ありません。やっと落ち着きました今頃になってですが、擬人化楽しかったです!構ってくださった方、有り難うございました!

・アンソロについてはたくさん手にとって頂いて、ありがとうございます。その分ちょっと書店委託数が少なくなっていますので、通販ご希望の方はお早めにお願いします。今まで使ったことの無い厚めの紙なので頁数の割りに分厚いです。綺麗な刷り上がりで嬉しいです!

・こちらでは全然書けないままになりましたが、「めり誕を諦めない」を合い言葉に頑張ってもう一冊作りました。現在パラレルで、普日米がわちゃわちゃするだけの非CP本です。脳の中で練った後書き始めた日をファイル名にすることが多いのですがそれが20150627で、ほんとよく間に合ったものだと…。そしてこちらはチャレマさんの事前通販でお申し込みの方についてはノベルティ的に(そして梱包材的に…)おつけすることにしていたのですが、その数には足りなくなったので、残部を通販します。色々泥縄式で申し訳ありません。

15.06.28 自家通販等

・チャレマさんの方にだけ予告書いていましたが、事前通販の受付を開始しました。よろしくお願いします。

・そしてオフライン頁とpixivに載せただけになっていましたが、無料配布本も無事入稿致しました。イラストはおむ様です。震えるほど美しい表紙ですが、裏表紙もとても可愛いのですよ…!中身は踊るぷろいせん君二本立てです。

・オフライン頁の準備をしていてはたと気づいたのですが、こここそテーブルでレイアウトすべきじゃないところでした。それで一生懸命CSSに置き換えしていました。見た目が崩れていなければいいのですが…!

15.06.22 アンソロジー特設ページ

・無事入稿しましたので、公開です!pixivにもほぼ同じサンプルを載せています。よろしくお願いします。

・本に書き忘れたのですが、萌えの出所は香日ゆらさんの『先生と僕〜夏目漱石を囲む人々〜』です。もうほんとあほほど寺田寅彦に萌えるので是非。是非……。

・発酵会では延々それを言っていたので、ハヤさんのお話は上記を汲んでくださってる感じです。そして私は上記とはまるで関係ない方向へ……。職人アンソロでもそうですが、もともとお題があるとそれを少し外したところで書きたくなるという悪癖がありまして、今回も「帝大っぽくない」ところを攻めたら、攻めすぎた感。ともあれ、私の萌えた「あの空気」を行間・空間に漂わせた素晴らしい作品ばかりご寄稿頂きました。マニアックアンソロですがどうぞ皆様にも楽しんで頂けますように。

15.05.28 Res

・リンクミスをご指摘頂いたのをきっかけに、タイトル一覧頁とお返事頁のテーブルを撤去しました。やった後で、あれは実際表のようなものなのでテーブル使ったままで良かったんじゃないかと思ったりしましたがSSSsongsが50越えてrowspanがアレになってたのでいいことにします。頁スクロールは増えてしまったかもしれません、すみません。ついでに寄稿再録分でアップしていた分のリンクもつけました。

・改めて全部リンク確認しようと思ったんですが途中でくしゃみしたらry。全然覚えてない話があって感慨深い。とりあえずタイトルから中身を思い出せない。適当につけすぎです。

・読み返すとその中に入っている「自分には分かる:この箇所はその頃のあのネタ」みたいなものを思い出します。今回の普日本でいうと、「最近指輪の素材でステンレスやチタン、タングステンなんてものが出回ってるけど、ケガやむくみで抜けなくなったらそんな固いモンそんじょそこらの宝飾店や消防署じゃ切断できませんよ。最悪指輪じゃなくて指のほうを切断することになるんで、そこんところ心して指輪を選びましょうネ。」というリツイートです。それを見た後に言ったんですが、「それを分かった上で(一種の拘束と牽制として)アメリカさんは日本さんに固い指輪を渡しそう」で、「ぷーさんは自然に消えて無くなる指輪を渡しそう」。ということで薬指に花の指輪、でした。

・春と言えばホワイトアスパラガス!ということでシュパーゲルの会してきました。スペイン料理のお店だったんですが、お店自慢の極太品種で春満喫しました。「シュパーゲル博物館というのがあるそうですよ」と言ったんですが美術館もあるそうです。芋さんたちシュパーゲル好きすぎ。

・さて、五月が終わろうとしています。おっそろしい。

15.05.16 -

・お陰様でSCC新刊に関する諸々が終了しました。ありがとうございました!

・「考えるんじゃない感じろ」のびみょうにかがくせいとごうりせいを欠いた話でしたがお楽しみ頂ければ幸いです。

・複数の方が「私もあのうた好きです」と仰ったのが印象的でした。いいですよね!お前何回目やねんどんだけ好きやねんて感じですが好きです。告白。

・あと、これも複数の方が表紙についてお言葉下さいました。本当に可愛い表紙で、表紙詐欺する気まんまんですみませんというか、サギヤマさんありがとうございました。多謝多謝…!

・さて、会場でフライヤー的なものを配りましたが、擬人化合わせでアンソロを出します。こちらですが、ただいま準備中(というか私なんかまだ資料読み中)。無事出せますように!そしてこれも何回目やねんどれだけ好きやねんという感じですが、金文字ロゴは「真理は汝を自由にする」です。

15.05.05 -

・SCCお疲れ様でした!そしてぷにぷちもお疲れ様でしたほんとにありがとうございました…!

・アフターで他の方も仰っていましたが、いつもはオンのみだけど記念で出た、という方が多かったように思いますが、こういうのは楽しさを知ってしまえば次もやりたくなるものですよ。経験者は語る。私のオフやめるやめる詐欺なんてもう五年続いてますから…。

・さて、予想外に早く完売してしまってすみません。でもまあ書店にイベント価格でありますから…と思っていたのですが、あれな感じですみません。今店頭分を通販に回して頂いているところです。

・チャレマさんの「停止中」は今日の深夜(24時頃)解除します。

・アンケートも、いつも通販用として計算している数より少なかったので、素直にその数確保したのですが、なにぶん開けた通販処理代行サイトを利用する関係で、アンケートにお答え頂いた方が確実にお申し込みできるかどうかちょっと怪しい感じです。とりあえずサイトにまで来てくださる方優先になるよう、pixivでのリンクは少し後にします。

・今頃気づいたのだけど、再録の再販は「自分の分まで売っちゃったから」という理由もあったのですが、自分の分をとっておくの忘れましたね…。

15.04.27 -

・SCCお品書きご案内のために臨時にpixivリンクはりました。どうぞ宜しくお願いします。

・必要数を確定するためにいつもは事前通販をするのですが、今回は終わった後落ち着いて通販処理しようと思います。新刊は書店さんもあるのでいいとして、無料配布本はどれくらい確保しておけばいいかよく分からないので宜しければアンケートにご協力下さい。にょにちなので需要がよく分からず…。

・一週間切っちゃいましたね…どきわくがくぶる。

・あ、郵便局のスマートレター(180円)かレターパック(360円)かになります。

15.04.24 -

・入稿しました!本出ます!

15.04.05 -

・トップにバナー張りましたが、職人ギル菊アンソロジーに参加させていただきました!マイスター!職人さんかっこいい!

・去年の夏?くらいからお話出ていて、メンバー的にもコンセプト的にも楽しみなんですが、私のはちょっと外した感を狙ったら本当に外れてしまったという話になってしまって実に申し訳ないです。本当は最後に「職人さんが頑張るシーン」を入れるつもりだったのですが、知識量的にかつ技術的に何より物理的に制約があって諦めました。ほんとすみません…。

・オフラインものを書くとき、アンソロなら別途コメント頁とか、本なら表紙とかいくつかのファイルが出てくるのでフォルダを作るのですが、そのフォルダ名は自分に分かりやすいようにつけてます。「Sir, I send a rhyme excelling」なら「sagi」、「まわる、つながる」なら「5rin」、「強く儚きものたち」は「KONGO」など。今回のは「YouMe」です。タイトルもそれにすればよかった!

・だじゃれつながりじゃないですが、salvageの「I scream」とその続編を本にします。これを本にすると決めてから表紙問題でずっと困っていて、二条さんに頂いていたイラストが自分の中で決定版なので他の方にお願いはできず、自分で描いては残念感満載で、清水の舞台ダイビングで「あれを使わせて頂けませんか…!?」とお願いしたところ、描き直してくださることになったのです。圧倒的感謝……!一番下のギルベルト君、直視できないくらいかっこいいいいいい!

・無料配布本なんですが、メール便廃止問題があるので通販どうするか悩んでます。無事に新刊が出れば、抱き合わせのみでレターパック、かなあ……。

15.03.21 -

・すみません、パソコンは無事帰ってきています。動いています。「別の故障のあるパソコン」ももちこたえてくれました。無事でないのは私の頭で、「えっ私あれやってなかったですかすみません!」が何件も出てきて大変です。本当に大変。私の相手しなきゃいけない人が……。

・「ごめんなさい」回避のために原稿がんばってます。三ヶ月以上頭の中で捏ねていたのに全然先が見えなかったのでえいやで書きだしてみたらなんかボリュームと残り時間が釣り合っていないような気が……。

・この「頭で捏ねてる状態」をプロットと言うんじゃないのか、立てない立てない言ってるけど実はプロット立ててるんじゃないのか疑惑が頭の中にずっとあったんですが、こんなに役に立たないものをプロットとは呼べない。。

・こういう「私はこう思ってるけどこれって世間では別のものとしてないか」話で最近思ったのが、普日パラレル本(「それでも人生に〜」)のラスト。私はハッピーエンドだと思ってるけど、もしかしてメリーバッドエンドとして受け止められてましたか…?

・普日本といえば、偶然、あの本で当て込みをした人の伝記が新書になりましたよツイートをみました(こちら。)ツイ主さんは帯を描いた方だそうですが、本は燃えて萌えるそうです。読まねば!

・今頃バナーをはりましたが、SCCぷにぷち参加します。スペースはな09aです。宜しくお願いします!

15.03.07 -

・新刊落としたとか原稿間に合わなかったとか、リアルでも納品遅れたとかの理由に「パソコンが壊れて」という人に「そんな都合良く壊れるもんか(冷笑)」的な意見が浴びせられたりしますが、あるんですよと言わざるを得ない。あるんですよ…。

・まだ〆切前という時期ではないんですが、この後のもろもろ考えて「ごめんなさい」する未来しか見えない。

・古い、別の故障のあるパソコンを引っ張り出してます。ラスボス・ネンドマーツを前にそんな装備で大丈夫か。

・パソコンは原稿を中に入れたままドナドナされて行きました。お医者さんが無事中に入れたまま返して下さいますように。

15.03.02 -

・が、がんば…ってはいるんですけど……明日はどっちだ。いやむしろ、オチはどっちだ。

・ちょっと真面目に、5月に本が出るかどうか心配になってきました。ので、小赤字くらいなら覚悟の上で再録を再販しようかなあ……とか考えていますが、どんなもんでしょうね……

その前に5月に行けるのかどうかも未定ですね!神頼みしてます。私がいなくてもWeb再録はハヤさんに配布してもらえる予定です(ありがとうございます!ありがとうございます!)

15.02.16 -

・無料配布本問題というか表紙問題が全解決して大安堵状態です。ばんざい!そしてご快諾ありがとうございます!ありがとうございます!

・これで後は私ががんばるだけです…!

・かつてなく薄いですが、ご寛恕ください。書き足すほどネタはなく、組み合わせるほど楽しい話の数もなく……。

・決めた話も、書籍化を喜んで頂けるかどうかはよく分からないのですが、いいのです、私が本にしたい。というか表紙を見たい。

・ところで、じゃんぷらバレンタイン回、湾ちゃんも本田さんも、冷やかしたりツンデレたりしている周りも可愛かったですね!そして各クラスタさんが「あの後きっと(以下自カプ展開想像)」と言っていてそちらも可愛かったです。

・日湾と言えば「KANO1931」見ました。その年の地方予選まで一勝もしたことがなかった嘉義農林中が甲子園決勝まで進み、一球もおろそかにしない愚直な野球で旋風を巻き起こすというお話です。この一文に表れているように、特に時代的背景や過去現在の国際関係を考えなくてもスポーツものとして成功する要素のある素材なわけですが、この話のオリジナリティであり、また台湾で大ヒットした要因は、「民族の違いを超えてチームとしてまとまった生徒達と同じく分け隔てなく接した日本人監督」の関係性にあると思われます。

・つまり、嘉農が民族混成チームであることは映画のキモであるはずで、そこを分かりやすく示すべきなのに……と小さな不満を抱えながら見ていました。というのも、生徒役の十数名で、誰が何人なのかがよく分からないまま話が展開したのです。生徒同士の会話は全て日本語。けれども途中で監督が言う日本人が何名、漢人が以下略という発言からして、日本語がネイティブ発音の役者さん以外にも日本人役になっている人がいる気がする、平野とか真山とか呼ばれてるし!――ということで、途中からはこの点に関してはもう考えるのをやめて見ていました。けれどもパンフレット見て「あ」となりました。日本名で呼ばれていた、けれども日本語がカタコトだった中学生はほとんどが日本名を名乗っていた台湾原住民の方でした。

・皇民化という時期ではないのですが。だから余計に複雑な気分です。

15.02.08 Res

・時々浮上といいながら一ヶ月。

・刀とかやってたわけではなく、ひたすら煮詰まってました。なんだか難産!基本的に〆切の早いほうから進めていかないと落ち着かない方なんですが、どうにも滞ってしまったので他に手をつけているんですがそっちも煮こごり状態で泣きたい。

・それはさておき、1巻発売おめでとうございますありがとうございます!中身全部知ってる筈なのに感動感激しながら頁をめくりました。日本さん麗しい!ぷっくり装丁も可愛かったですね。あとSQのエジプト母さん可愛すぎてたまらんです。

15.01.10 SSSsongs(東西芋サンド日)

・あけましておめでとうござっていました。今年も宜しくお願い致します。

・微妙な上にぶつっとした話ですみません。「どっちかなんて選べない」という状況を書けばよかっただけなのに、すんごい長々と書いてしまいました。

・下に書いていたとおり、これは先月からずーっと書いていたしその前からずーっと考えていた話なんですが、ばかみたいに難産でした。サンド状態であればいいわけなので、西葡、蘭米、仏英、英米、米露といくつかの時代状況を考えもしたんですが、どうも私、国としての決断について「さらってくれ」と考えてしまう日本さんが好きでないみたいで。パラレルにしよう、と決めた後も、誰と誰ならこういうジレンマ状態になるだろうかと、さんざん、美人局のようにあれこれあてがって……るうちに萎え始めたので、一番書けそうだったところでまとめました。

・「大奥」についてよしながふみさんが「私はここまで世界を曲げないと少女漫画が描けないのかと思った」とおっしゃっていましたが、私も「ここまで作らないと『どっちも好き』が書けないのか」と暗い気持ちになりました。もっと軽薄に書きたい。

・そこまで辛い思いをしながらなぜ書いたかって話なんですが――私、この歌をそういう歌だと全く思っていなかったので『現代秀歌』読んですごいびっくりしたのです。ていうか皆さんいかがです?

・「この一首は、当時の河野のそのような個人的な状況を越えて、若い女性の、男の力の暴力性への遙かな憧れとして読まれているようである」とありましたが、私の中ではそうでもなくて、京極『巷説百物語』の百介さんの「あちらの世界へ行きたい」歌として固まってしまっています。巷説いいよ巷説……あんな完璧なBLそうそうないよ……。

・日数けいさんするに、オフの方にかからないとやばいです。ここには時々浮上しつつがんばります…。

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